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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
色々と調べてみました。
ロイター通信が米シティーグループが第4四半期に最大240億ドル(約2兆6000億円)の評価損を計上するとの報道がありました。またメドレー・グローバル・アドバイザーが顧客向けのレポートの中で、今週中にもFRB(米連邦準備理事会)が緊急利下げに踏み切るとの観測記事を流しているとのことです。しかし、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙は、1月30日の定例FOMC(連邦公開市場委員会)までは、急激な経済の悪化が検証されない限り、利下げは行なわれないと論評しています。米国の利下げが前倒しで行なわれるのではとの思惑が金融市場に出ているようです。私はないと思いますが、ドル売りの格好の材料となっているようです。またECB(欧州中央銀行)のクラウス・リーバー理事がオーストリアの新聞に重大な(significant)インフレリスクがあるとの記事が載せられており、ユーロの利上げの可能性の観測が出てきそうです。従って、ユーロ/ドルで1.4800が完璧なサポート(支持線)となり、1.5100へのトレンドを形成しそうです。
ドル/円は予想通り108.50を割ったらドルの下落は早かったようです。107.90近辺に損切りのドル売りがあったようで、更に下落を加速させたようです。次のターゲットは106.00となります。
今晩は欧米の政府高官のドル下落を牽制する発言が出てくると思いますが、資金の正常な流れからしてドルの下落は加速しそうな雰囲気が漂っています。
それでは休日ですが、ドルの流れを脳裏に置きながら休日の晩を過ごしましょう。それではまた明日の朝お会いしましょう。
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
成人の日ですが、朝起きて為替レートをチェックしてみましたらドルが先週金曜日のNY市場の終値より下げてきましたので、急遽今日の注意点だけコメントしておきたいと思いまして、キーボードをたたいています。
金曜日の経済指標では米貿易赤字の拡大というニュースが出ましたが、特段反応はありませんでした。ただ株式市場が大幅下落と、サブプライム関連での米経済への信頼感はないようです。また質への逃避、インフレ回避という意味で、引き続き金価格が最高値を更新しているようです。1オンスあたり900ドルにまもなく乗せそうですね。金最高値で金産出国の南アフリカランドが買われているようです。ドルベア(bear(弱いという意味で使われます。反対がブル(bull)です。)材料ばかりの様相のようですね。
今日は特にユーロ/ドルに注意しましょう。現在1.4805近辺ですが、1.4800は非常に重要な節目です。こちらが頑固なサポート(支持線)となると1.5100の方向となります。ドル/円もユーロにつられてドルベア方向へと向かうと思います。ドル/円の108.50を注視しましょう。ここを抜けると下落速度が早くなると思います。
中国が2007年過去最大の貿易黒字2,622億ドル(約29兆円)と前年比47.7%と史上最大の数字となっています。人民元の切り上げ圧力が更に強まりそうです。同じアジア通貨ということで円も海外から見れば円高圧力を正当化する材料となる可能性は否定できません。
シカゴ(CME)筋情報:1月8日時点
円 ネットロング +37,473枚(前週比+36,553枚)、ユーロ ネットロング +51,902枚(+15,247枚)、ポンド ネットショート -3,262枚(ショートが+1,273枚)、スイスフラン ネットショート -2,171枚(ショートが-2,448枚)、オージー ネットロング +23,396枚(+5,372枚)
円ロングが急激に増えました。コストは111~109あたりと推測されます。今後このロングの数字がどのように増えていくかによってシカゴ筋の動向が読めます。ユーロはもともとロングであったところで、じわりとロングが増えています。現在はもっと増えていると推測されます。逆にポンドは引き続きショート気味とBOEの利下げ期待があるようですね。オージーは少ないながらもロング堅持ですね。
それでは良い休日を。
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
午後遅くになってからドル/円でのドル売りが目立ってきたようです。欧州勢からのドル売りのようです。兜町の大幅安(本来であれば円が売られないといけないのですが。)、メリルリンチ損失の話などを材料にしているように思われます。ドル/円はポジションが軽いようですので、ガンチャート111.00と106.00の中間点の108.50を割り込むようですと、108円割れの可能性がひょっとして今晩のNY市場であるかもしれません。
ユーロ/ドルは利食いのユーロ売りが1.4805近辺にあるようで、このあたりを消化するとユーロ/ドルの史上最高値更新の1.5100方向が見えてくるのではと思います。この水準では欧州政府当局や通貨当局が、ユーロ高が輸出に及ぼす弊害を指摘したりして口先介入をするように思えてなりません。相場はいつもすんなりと行くわけではありません。
今晩は引き続き、政府高官、通貨当局の口先介入に注意しましょう。ただし、流れは止められそうにありません。
それでは良い週末を!
TGIF( Thanks God It’s Friday ディーラー間で週末に交わす挨拶です。)
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
この玉を消化してからユーロ/ドルの最高値更新か?
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
ユーロ/ドルで史上最高値の1.4810近辺更新の勢い。1.5100が次の節目です。ドル売りが対ユーロで加速しそうな雰囲気があります。対円でもつられてドル売りの方向に行きそうです。
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
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国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。