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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
おはようございます。
心配していたNY原油先物市場は114.45ドル(1バーレル)と落ち着いていました。グルジアでのロシア軍との衝突懸念から、原油が上昇する懸念がありましたが、やはり規制強化と需給の緩み観測から、引続き弱含みです。金の下落が進んでいます。828.30ドル(1オンス)と前日比 実に36.50ドル下がっています。850ドルと言われている根雪の部分に達していています。新雪部分が雪崩を起こして滑り落ちて要ったようです。いよいよ根雪部分が溶けはじめるのか注意しましょう。
大きなニュースはないのですが、リーブシャー・オーストリア中央銀行総裁が、インタビューを受け、ユーロの政策金利やインフレ率の水準に満足していないとして、タカ派的発言をされました。ドイツ圏のオーストリアの国情から、インフレ率が賃金交渉などから高止まりすることによるものと思われます。為替市場は、氏の発言を無視する形でユーロ売りが進んでいます。金利・債券市場では、既に利下げを要求する動きになっています。7月下旬と比べて2年債(ブンズ)で30~40ベーシス・ポイント下がっています。ユーロ/ドルで1.4800が節目となります。それを破ると1.4500となります。
豪ドルは昨日の豪準備銀行(RBA)の金融政策報告書の内容で金融緩和スタンスを改めて確認されたことの海外の投資家が評価して、豪ドル売りに反応しています。日本の個人投資家は、昨日のRBAの金融政策報告書を十分に読んでいるのか、私には不思議でありません。次の節目は0.8600となります。
今日は午後、7月の鉱工業生産が発表されます。マイナス2.0前月比が予想です。悪い指標に円売りと反応するのですが、東京時間帯では、本邦輸出企業の先物ドル売りで、ドルの上昇は抑えられるでしょう。本格的な動きは欧州勢が出てきてからでしょう。
それでは今日も為替相場と仲良く対話しましょう。
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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
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プロフィール
HN:
水谷 文雄
年齢:
72
性別:
男性
誕生日:
1953/03/09
職業:
スペイン研究家
趣味:
旅行、陶芸、料理
自己紹介:
スイス銀行(現UBS)などで、為替、金利ディーラーとして20年以上のキャリアを歩む。
国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。
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