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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。

おはようございます。
 
 
やはり米経済は悪材料が出てきます。フォードの大幅赤字と米地方銀行ワシントン・ミューチュアルの経営不安です。金融当局が政府系住宅金融公社への支援策の目処が立ったところで、ドルの先高感が出てきたところでの冷や水です。市場参加者はやはりとの思いがあったと思います。皆さん同じ気持ちで、疑問を持っての近頃のドル高センチメントでした。ドル/円での108.00は結局重く、私が注目していた108.50を破る勢いはないようです。
 
昨日の材料
1.              英国の6月小売売上高がマイナス3.9%前月比と予想のマイナス3.0%よりも悪く、前月のプラス3.5%から大幅に落ち込み為替市場にショックを与えました。前月の反動のように思うのですが。ポンド/ドルで、1.9940から1.9840と約100ポイントの下落です。英国経済は不透明感が強まっています。しかし、ビーン・イングランド銀行副総裁が、「英国のインフレは予想を上回っている。GDP(国内総生産)は上方修正される見通しである。」と語り、どうもイングランド銀行メンバーの中で、景気減速と読んでいるキング総裁、ブランチフラワー委員と、景気は悪くなく、むしろインフレ対策に重点を置くべきだと主張するベズリー委員とビーン副総裁と分かれています。私は、不動産・住宅業界を中心に景気減速感が強まっているとの見方に賛成で、ポンド売り方向と読みます。当面1.9700が目標となります。
 
 
2.              7月の独のIFO景況感指数が97.5と市場予想の103.3から大幅下落し、景気の分かれ目とされる100をも下回ってきました。ドイツはユーロ圏の3分の1を占める一大経済域です。そろそろ消費者物価指数4%が天井になり、景気減速感がでてくる可能性があります。ZEW景況感指数と次の消費者物価指数の発表待ちの市場環境と言えそうです。ユーロ/ドルで1.5700を下回ってきています。レジスタンス(抵抗線)になれば1.5400方向ですが、ドル要因でまた上回ってくる可能性も否定できません。いずれにしろ、1.5700が重要な節目です。
 
 
3.              6月の米中古住宅販売が486万件、前月比でマイナス2.6%と10年ぶりの落ち込みがそうです。米経済はまだまだ疑心暗鬼のようです。
 
 
今日の東京時間帯では、これから発表され日本の消費者物価指数に注目です。7月東京区部消費者物価指数が1.8%(前年比)、6月の全国消費者物価指数が1.9%(前年比)といずれも高い伸びの予想です。しかし、日本銀行の金融スタンスに変化が起きるような兆候はありません。為替市場への影響はないと思います。静かな展開を日中予想します。そして、晩に発表される米経済指標の発表に注目が集ります。イーブニングレポートで報告します。
 
 
それでは今日も為替相場と仲良く対話しましょう。
 
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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。

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プロフィール
HN:
水谷 文雄
年齢:
66
性別:
男性
誕生日:
1953/03/09
職業:
スペイン研究家
趣味:
旅行、陶芸、料理
自己紹介:
スイス銀行(現UBS)などで、為替、金利ディーラーとして20年以上のキャリアを歩む。
国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。
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