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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
おはようございます。
為替相場、原油相場、金相場とも今日の材料を利食いの格好の材料としたようでした。
材料:
1.6月の米消費者物価指数1.1%前月比5.0%前年比、コア指数0.3%前月比2.4%前年比.FRBの目標インフレ率が1.5~2.0%であることを考えると明らかに客観的に見て高すぎます。
2.バーナンキFRB議長が、インフレ率は高すぎる。しかし、景気の下振れリスクも存在する。これは、消費者物価指数の数字と一致しますが、問題は現在対策中の金融システム不安が落ち着いてからではないかと推測します。
3.FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録内容。一部メンバーが早期利上げを主張している。次回の対応は政策金利引き上げとなるとの可能性が高いとの内容。FOMC以降、米金融市場は、2大政府系住宅金融公社の経営危機に直面し、状況が異なります。
4.これは2日前のニュースですが、SEC(証券取引委員会)が株の空売り規制に乗り出すとのこと。2大住宅金融公社の株の空売りが出来なくなりそうで、心理的に株高になったようです。
金融システム不安が沈静化しないと、FRBとしてもインフレ対策に本格的に取り組めないような気がします。ということで、相場の流れが変ったこととは思えないようです。兜町は今日は上げそうで、ドルももう少し上げるかも知れません。上値リスクが、106.00近辺です。これはガンチャートの重要な節目です。ドル/円は、ドルの戻り売りスタンスで良いのではと思います。タイトストップを忘れずに。
それでは、今日も相場と仲良く対話しましょう。
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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
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プロフィール
HN:
水谷 文雄
年齢:
72
性別:
男性
誕生日:
1953/03/09
職業:
スペイン研究家
趣味:
旅行、陶芸、料理
自己紹介:
スイス銀行(現UBS)などで、為替、金利ディーラーとして20年以上のキャリアを歩む。
国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。
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