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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
今日もアジア時間帯は東京市場のみの閑散市場、欧州市場も休場で、NY市場は実質新年度のスタートです。
静かな市場ですので少しデータを調べてみました。
今日は過去の米国大統領選挙の年のドル/円の動きを検証してみます。1980年以降の 1980, 1984, 1988, 1992, 1996, 2000, 2004年の7回について調べてみました。(データは日銀資料) 1月のレートが12月のレートより高い年が3回、反対に低い年が4回です。そして驚くデータですが、1980年の35.20円ドル安(238.80→203.60)以外は全て2円以内のドル安に収まっています。ドル高の年は1月に比べて12月は約8円、9円、16円のドル高です。そしてこの3回の場合は年を通して右肩上がりのドル高です。12月が低い年を調べてみても前半、中盤、後半のどこかでドル高を示しています。過去のデータからすると年のある時期にドル高を示すか、一方的なドル高になる可能性が85%ということになります。過去の経験則からすると来年のある時期にドル高になるかもしれないなと心のどこかに準備しておく必要があると思います。それは昨日のイーブニングレポートからしても伺えるのではと思います。これも参考まで。
今週のポイント:引き続き米経済指標の良い数字に反応し、悪い数字を無視する流れです。27日の11月の耐久財受注(予想+3.0%)、12月の消費者信頼感指数(予想86.5)です。そして来年1月4日の雇用統計の発表待ちとなります。1月30日開催のFOMC(連邦公開準備委員会)での金融政策協議で政策金利の変更(利下げか?)があるかどうかに焦点が移ります。
思い出:年末にNYを訪れたことがあります。クリスマス前はディーリングルームは歯抜け状態でのんびりムードです。それがクリスマス明けに行くと一変して全員揃っていてもうやる気満々の雰囲気です。海外ではクリスマスが実質的に日本の年末年始休暇と思って間違いなさそうです。気持ちも既に来年に向かって、しかも良いスタートを切ろうと気力充実の海外勢です。
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
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国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。