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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。

お疲れ様です。

 

 

新年度入りということで為替市場では外貨買いの注文が多く出ていたようでした。しかしドル/円では100円以上には本邦輸出業者のドルの先物予約の売り注文、また新たなドル売りを予測する投資家の注文が並んでいるようで頭の思い展開となったようです。

 

 

日銀短観が発表となりました。指標となる大企業・製造業業況判断(DI)は+11と市場が市場予想の+13よりも悪い数字となりました。詳細をざっと見ると中小企業が製造業-6、非製造業-15、全産業では-4と総じて日本経済の景気後退を強くにじませる数字でした。株式市場は、為替市場とも新年度入りということで、新たな投資注文が入っているようで、株式市場は堅調、為替市場ではドル/円が一時100円近辺まで達しました。

 

 

オーストラリア準備銀行が金融政策決定委員会を行い政策金利現行の7.25%据え置きを決定しました。同時に発表された声明文を読むとこれまでとは明らかに違った内容の文面でした。「世界金融不安がオーストラリア金融界にも及んでおり、金融機関の資金調達コストの上昇、そしてリスクの高い借り手に対する貸し渋りの兆候が見えだした。ただし、短期的にはインフレ率は高止まりのとなる。しかし引き締め策の効果により次第に需要の伸びはなだらかなものとなる。委員会は、国内外の情報を総合すると現在の政策を当面維持するのは適切であると判断する。引き続き経済活動の動向とインフレの状況の監視を継続する。」と言った内容です。以前ほどインフレ圧力の懸念が薄れ、逆に世界的な信用収縮の連鎖から、需要の伸びのゆるやかさを意識させる内容です。一見これ以上の利上げはないとの印象です。ただ利下げまでは至らない。為替相場は、海外ファンド筋を中心にオージー(豪ドル)/ドルでのロングポジション(買い持ち)が積みあがっており、当面利益確定の動きとなりそうです。重要な節目0.9100がサポート(支持線)になるかレジスタンス(抵抗線)になるかの動きです。ただし、依然他の先進国と比べ健全な経済運営をしており高い金利が期待されるオージーへの投資は続くと読みます。一旦利食いのオージー売り後は、再び買いの人気を集めるものと予想します。

 

 

 

今晩の注目点では欧州時間帯には3PMI製造業指数(市場予想52.0)が出ます。強い数字がでれば、ユーロ高を促します。米国時間帯には3ISM製造業景気指数(市場予想48.0 )弱い数字が出れば、米国ファンダメンタルズの悪化、そして米国第1四半期のマイナス成長を連想させます。ドル売りの材料とされるのではと思います。良い数字が出ても昨今の市場環境は無視される傾向にあります。そしてバーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長米上下両院合同の経済委員会での議会証言があります。現状の信用不安、米ファンダメンタルズの悪化数字、ポールソン財務長官からのFRBの金融機関への監督関与の話などがテーマです。ドル売りの材料を提供する可能性ありますので注意しましょう。

 

 

為替はどうなるのでしょうか?

 

ドル/円:101.0096.00のレンジ内の動き。新年度入り後の外貨投資玉を消化後、100円台も本邦輸出業者によるドル先物予約の玉で頭が思い展開となりそうだ。100円台での新規の海外投資家のドル売りも出そうだ。96.00方向と読みます。

 

ユーロ/ドル:ECB(欧州中央銀行)の現状の金利維持政策に変化なしと読みます。米国の更なる政策金利の低下観測で、金利差拡大が見込まれます。1.5700がサポート(支持線)となり、1.6000方向と読みます。金が現在909ドル台での取引とファンド筋の手仕舞いのユーロ売りの利食いが出てくることが気になります。現在1.5700を割った展開ですが、2月のドイツ小売売上高が発表され-1.6%(前月比)と予想の+0.5%とは反対の数字が出たためにポジション調整をしているように思いえます。流れが変わったとは読んでいません。

 

ユーロ/円:金利差から見ればユーロ買いだが、ドル/円での突然のドル安で梯子を外される可能性が高い。中立の立場をとります。

 

ポンド/ドル:BOE(英国中央銀行)はポンド下落リスクを意識し始めています。また利下げの観測も出てきています。重要な節目1.9700を当面の下落レベルと意識されるのでは。

ポンド/ドル:ポンド金利低下を読めばポンドショート(売り持ち)が有効であると読みます。

 

豪ドル/ドル:重要な節目0.9100を割れてきています。これは上記コメントどおりです。ファンド筋の利食い後は、再び買い先行を予想します。でもちょっと私としては予想が外れています。

 

 

お知らせ:今日よりFX-BLOGさんのオフィシャルブログとしてデビューしました。ご覧ください。面白ろく、楽しく、しかも正確に世相を綴ってゆこうと思っています。また裏話、海外情報も入れたいと思います。URLhttp://fx-blog.jp/mizutani/ です。ビートたけし先生を目標に頑張りたいと思います。

 

 

それでは Have a nice evening!

 

 

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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。

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無題
ますますのご活躍を期待しております。
金曜の米国雇用統計の注目度はどの程度でしょうか?
Fukuzumi 2008/04/03(Thu)07:58:29 編集
Re:無題
Fukuzumiさん、

おはよう!
ADPの数字で内心不安なプレイヤー多いのでは。良い数字出るとドルショートのファンド筋のドル買戻しが過度に進み、悪い数字が出ると意外と予想よりもドル売りとはならないのではという気もします。バーナンキ先生の昨日の年後半の回復見込みを読むと。ファンドもどんどんポジション積みます雰囲気ではなさそうですね。資金繰り悪いのかな?来週の10日(ECB, BOE)、11日(G7)まで読みましょう。
それでは。
水谷

>ますますのご活躍を期待しております。
>金曜の米国雇用統計の注目度はどの程度でしょうか?
【2008/04/03 09:43】
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プロフィール
HN:
水谷 文雄
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1953/03/09
職業:
スペイン研究家
趣味:
旅行、陶芸、料理
自己紹介:
スイス銀行(現UBS)などで、為替、金利ディーラーとして20年以上のキャリアを歩む。
国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。
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