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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
おはようございます。
一日遅れで発表されましたシカゴ筋情報ですが、興味深い内容でしたので、お伝えします。
シカゴ(CME)筋情報:7月1日時点
円 ネットロング 16,005枚(前週比:ネットショートから再びネットロングに転換:正味+28,752枚)、ユーロ ネットロング 27,683枚(+26,251枚)、ポンド ネットショート 2,631枚(-10,202枚)、スイスフラン ネットロング 6,607枚(ネットショートからネットロングに転換:正味+9,008枚)、オージー(豪ドル)ネットロング 51,409枚(+2,027枚)、キューウィー(NZドル)ネットロング3,166枚(+516枚)
米雇用統計の発表とECB(欧州中央銀行)の利上げ前の段階です。円がショートからロングに転換していました。米ファンダメンタルズが悪くなるとの観測が強くドル売り/円買いのポジションで発表を待っていたようです。ほとんどコストの水準でしたから、利益はあまり出ていません。現在のポジションは中立ではないかと思います。
ユーロはやはり大量のロングで待ち構えていました。追加利上げがないと分かると利食い売りに走ったようです。現在はほとんどポジションがない状態だと推定されます。ECBの記者会見後の動きは納得の動きでした。今はどちらでの動けるポジションのようです。
ポンドはキング・イングランド銀行総裁の住宅・不動産業界を中心に景気後退懸念を心配されていますから、ポンド・ショートを縮める動きのようです。
スイスフランがショートからロングに転換しています。地政学的リスクの高まりからロングに転換したようです。
オージーが引き続き最大のロングポジションのようです。着実にロングを築いています。資源国、高いGDP, 高金利通貨という魅力をヘッジファンドは見逃していません。
それでは。
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
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国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。