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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
皆さんこんにちわ!
トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が、定例記者会見の場で、タカ派の発言が出て、来月にも利上げを示唆しました。今回は政策金利の据え置き(4.00%)を決定しましたが、次回の定例理事会では、今後発表される消費者物価指数(5月:3.6%)を睨みながら利上げを決定する可能性がありそうだ。ただ、確実とは言っていなく可能性があると言及した。これで世の中タカ派多くなってきている。
バーナンキFRB( 米連邦準備理事会)議長がインフレ抑制重視の年内にも利上げの方向のようです。信用収縮問題は、格下げの話、リーマンブラザースの増資に話と色々と出てきますが、ニューヨーク連銀の巧みなオペレーションで乗り切れるとの議長の自信の表れである。これからはインフレ対策に重点が移る。
為替市場はドル/円では、株価高騰のセオリー通りのドル買いが続く。唯一日本銀行が金利をいじれない状況で安心してドル買いに向かう。東京時間帯は輸出の先物ドル売りで頭が重いものの、心理的な節目の106.00を越えてきている。今日の米雇用統計次第ですが、良い数字が出れば、中期的に108.50方向が見えてくる。ユーロ/ドルは、ここは一旦トリシェECB総裁のタカ派発言を重視する必要がある。ファンド筋の一旦ドルは再び原油に動かし始めたようです。1.5400~1.5700のレンジで、FRBとECB共に利上げ方向と読みづらい展開です。米雇用統計を見て米ファンダメンタルズを確認し、月末のユーロ圏消費者物価指数を見ての来月3日のECB定例理事会の政策金利の決定を待つこととなります。ユーロ/円は、ドル/円でブルトレンド継続であれば、ユーロロングでワークすると予想します。(スペイン旅行が益々遠のくので、個人的には嫌な流れです。)
今晩は何と言っての5月の米雇用統計の発表です。予想はマイナス5.8万人です。ADP全米雇用報告と新規失業保険申請件数で良い数字がでたため、意外と良い数字が発表です。でもこればっかりは、蓋を開けてのお楽しみに。予想が外れるものと考えた方が良い。ポジションはリスクコントロールできる範囲にとどめることをお勧めします。
それでは今日はこのあたりで。
Have a nice day!
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
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国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。