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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
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お疲れ様です。
今日は朝からポールソン米財務長官の米2大住宅金融公社(GSE Government Sponsored Enterprises)(ファニーメイとフレディマック)の救済策が発表され、内容を少ない情報の中、内容を理解するのに時間を要してしまいました。財務省は、貸出枠を拡大して十分に資金供与をする。また、前例のない措置として、必要に応じて両GSEの株式を取得する。FRB(米連邦準備理事会)は、2.25%での公定歩合での連邦準備銀行の窓口貸出制度を認めると発表しました。どれだけの評価損を抱えているか、米財務省もFRBのはっきりと把握しているか定かでない時点で、これで金融システムの不安が解消されたと断言できるといえません。具体的にどれだけの額を資本注入して、株式を買い取るのか、あるいは、どれほどの窓口貸出をするのか見極めたいと思います。
イスラエルの軍事演習がエスカレートする中、イラン大統領が、攻撃は断固阻止するとの発言をしています。イスラエルには背後に米国が控えています。きな臭い話には、この手のニュースには、原油・金相場は敏感に反応します。原油が現在145ドル台、金価格が965ドル台とじり高です。米株式次第で、ドル売りの商品相場急騰、そしてユーロ買いへと相場展開するかも知れません。
ドル/円は、相場が飛んでも107.50近辺で止められるものと思います。下がっても、ポールソン財務長官に敬意を表して106.00近辺ではないのでしょうか。シカゴ筋は、ポジション方向に迷いがあると思っています。ユーロは、どちらかと言えば、ユーロ高ですが、今日のところは、ドル/円同様、米政府に敬意を表して、ドル若干の戻しと思います。でも下がったところは買いで投機筋は攻める。豪ドルは、明日の議事録で一旦利食いの豪ドル売りとなり可能性があると思います。最近になく巨大なポジションを投機筋は構築しています。
ここでテクニカル分析をしてみましょう。
ドル/円:ストカスティック分析:スロー・ファーストとの60%近辺で交錯して下向き。ドル売りサイン。移動平均線では方向性見えず。ポリンジャーバンド:両バンドの中間を推移し、方向性見えず。
ユーロ/ドル:ストカスティック分析:スロー40%,ファースト60%と交錯して上向き。ユーロ買いサイン。移動平均線:9日線1.5780 , 21日線1.5689 90日線1.5645のなっており、
それぞれ並行して上昇しています。ユーロ買いサイン。ポリンジャーバンド:上のバンドに沿って上昇しています。これも買いサイン。
ポンド/ドル:ストカスティック分析:スロー・ファーストとも40%を挟んで上昇しています。ポンド買いサインですが、ちょっと弱いと思います。移動平均線:21日線が9日線をクロスしそうです。デェッドクロスのようです。ポンド売りサイン。ポリンジャーバンド:両バンドからは離れた動きとしています。
オージー/ドル:ストカスティック分析:ファースト60%, スロー40%で交錯後、上昇中。豪ドル買いサイン。移動平均線:9日線0.9607 21日線 0.9561と間隔を開け上昇中。上昇余地あり。ポリンジャーバンド:上のバントを突き抜けています。利食いのタイミング。
相場が見えない時はテクニカル分析に頼るのが良いと思います。相場の心理がそこには入っています。
それでは、Have nice day.
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
お疲れ様です。
米金融市場では2大政府系住宅金融会社(ファニーメイ、フレディマック)の急速な経営悪化がメインテーマのようです。住宅金融会社は住宅ローンを貸し出し、その原資は民間金融機関との間で証券化商品として投資家から募っています。サブプライムだけでなくプライムローンまで影響が及んでいます。全米の住宅価格が下落するとどんどん評価額が下がる構造となっています。ニューヨークタイムズ紙は、2大住宅金融会社のうち、どちらかあるいは両方の経営を米政府は引き受ける(国有化)と米政府高官が語ったことを大きく報道しています。昨日のポールソン財務長官の議会証言もこの問題が中心でした。バーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長も、金融市場の混乱は継続しているとしています。米ファンダメンタルズの良し悪しというよりも、信用収縮問題の解決を急がないといけないようです。来週は米金融機関の決算が続きますから、2大住宅金融会社の問題を中心に目が離せません。東京時間帯では、上記報道でドルが若干買われていますが、しかし上値が重い展開になると予想します。ポールソン財務長官が「強いドルは米国の国益に叶う。」といっても、問題山積みの米国は買えないようです。
トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が、定例理事会を一週間が経過したところで、インフレスパイラルのリスクの焦点を当てた金融スタンスを改めて確認されています。定例理事会では、ポールソン財務長官との間でドル安を阻止するために追加利上げ発言はしないとの密約があったのではと推測されます。物価安定を一番の重要課題としているECBのスタンスは堅持したいところです。エネルギー価格が上昇し、現状の消費者物価指数4%を超えてゆくことがあれば、利上げという選択肢はあると思います。ユーロ/ドルは、再び1.5700~1.6000のレンジに入ってきています。
豪ドルが順調に上昇しています。引き続き豪ドル/ドルの豪ドル/円ともブルトレンドです。
原油相場はまだまだ不安定な動きをしています。米金融機関の不安定性の問題の方向性が見えないようですと、ドルが売られ、原油相場に資金が流れ、ユーロ買いとなるでしょう。でも、「口先介入」か「実弾介入」が怖い。
それでは、 TGIF
上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。
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国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。