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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。

お疲れ様です。

 

金融市場のテーマはすっかり様変わりのようですね。信用収縮からインフレ懸念へと。

 

 

米債券市場を見ると、3月17日には10年債は3.29%2年債は1.34%とスプレッドは195bpsとなっています。そして昨日は、10年債は4.07%, 2年債が2.68%となりスプレッドは129bpsとなっています。随分金利自体が上昇してしまった。また短期の金利の上昇が長期金利よりも激しい。短期の資金の方がよりリスク志向の株式市場に流れているようだ。イールドカーブがステープニングからフラットニングに完全に変ってしまっている。

 

 

金価格も一旦利食いの市場となっている。現在875ドル(1オンス)と根雪が積もり始めた850ドルに近づいてきている。原油の100ドルを上回ってきてからの動きが異常な程であったから、一先ず利食い先行のようであるようです。

 

 

株式市場では、リスク志向からウォール街、兜町とも活況のようです。そんな動きの見ながらの為替市場のようです。テーマはリスク志向とインフレ懸念と、ドルを買う動きのようです。ドル/円は106.00を目指す動きのようです。アジア時間帯では、本邦輸出企業の先物ドル売りで頭が押さえられているようだ。106.00をつけてくるとシカゴのヘッジファンド筋が更にドルの買い戻しを加速させそうだ。現在利が乗っているのは、円とオージー(豪ドル)と見受けられ、利が乗っているものから利食いを開始すると思われる。参考までに、ユーロ、ポンドともヘッジファンドはコストレベルと推測されます。ユーロ/ドルは、ドイツの4月小売売上高がマイナス1.7%(前月比)ということで市場予想のプラス0.6%から大幅に下回ったためにユーロ売りが加速しているようです。チャート的には、1.57001.5400といったところです。1.5400をつけるか見たいものです。オージー(豪ドル)/ドルは利食い先行の市場環境のようです。0.9100~0.9600のレンジ内に再度入りこんだ現状です。

 

 

今晩は経済指標が目白押しです。注目の指標を上げると、欧州では、5月のユーロ圏CPI(消費者物価指数)です。前月3.3%であったところで、市場予想は3.5%です。トリシュECB(欧州中央銀行)総裁は、「物価安定維持とインフレ期待抑制のためにできることは全ておこなう。」としてインフレファイターとしての中央銀行の姿勢を崩していない。どちらに転ぶのが見ものです。米国市場では、5月のシカゴ購買部協会の景況指数(予想48.5,ミシガン大学消費者信頼感指数(予想59.5)あたりに注意を。景況感が良く、インフレを彷彿させる数字がでれば、更なるドル買いを誘発することになりそうだ。

 

 

それでは、TGIF!

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上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。

お疲れ様です。

 

 

為替市場を長らく離れて見ていました。入院中は時々為替レートを眺めながら、全く情報がない中、私なりに予想を立て、予想との乖離を見て、それを1日1回読める日本経済新聞で確かめておりました。

 

 

米国の経済状況は随分変わりました。信用不安は、利下げよりも市場オペレーションが効果があることをFRB(米連邦準備理事会)が強く認識したようです。TSLF(Treasury Security Lending Facility)が有効にワークしているようです。もう利下げは行なわれないとの市場認識があるようです。そして反対にインフレ懸念が台頭しています。フィッシー・ダラス連銀を中心にタカ派が勢いを増しています。5月の耐久財受注がマイナス0.5%(前月比)と市場予想よりも良い数字を市場は探し始めています。原油、金価格は調整局面を迎えにいますが、インフレ懸念を煽るには十分です。ここでは、安全志向と逆の動きが出ています。米10年債と2年債のスプレッドが139bpsになっていることがその表れです。(3月・4月には180~160bps)リスク志向へ変化が見られます。

 

 

欧州ではどうでしょうか?ECB(欧州中央銀行)のスタンスは変化が見られますか?トリシェECB総裁の「中央銀行の物価安定の維持が必要。」とのタカ派的発言は変わりなしです。昨日のドイツ5CPI(消費者物価指数)3.0%は欧州圏主要国の数字として高い数字と言えます。ECBは目標インフレ率として2%としています。ただ、IMF(国際通貨基金)が2009年度には欧州圏は1.9%を予想していることからして、いずれ下落に転ずると予想します。金融政策の現状維持が続きます。BOE(イングランド銀行)の同様の政策スタンスが見込まれる。

 

 

本日は兜町が好調でリスク志向に資金が向ったようです。金価格も900ドル(1オンス)を現在割ってきています。為替もこのような流れに乗っていると言えます。シカゴのポジションはどうでしょう。ドル/円が依然円ロング(買い持ち)、ユーロ/ドルがほぼフラット(ゼロポジション)、ポンド/ドルがポンド・ショート(売り持ち)、そしてオージー(豪ドル)/ドルが最も多いオージー・ロング(買い持ち)となっています。ドル/円は101.00106.00のレンジで、シカゴを中心としたファンド筋は、まだまだ利が乗っています。小さなレンジの103.50106.00内の動きで106.00の動きではないかと思います。ただ、利が乗っていることからして、その動きはゆっくりとしたものと思われます。ストカスティック分析でもブルトレンド(ドル強気)が見られます。ファースト・スローとも40~60%で上昇しています。ユーロ/ドルはポジションがない訳でどちらにも動ける状況で、ECBの政策スタンスを見極めたいとのファンド筋です。ストカスティック分析では、ファースト・スローとも7080%で下向きです。1.57001.5400のレンジで、昨日1.5700を割ってきてきることからして、ポジション的にはショート(売り持ち)にファンド筋は傾けたかもしれない。ポンド/ドルは、ショートポジションのまま、ストカスティック分析で、ファースト・ショート両方とも90%とこれは下がるしかない状況です。オージー(豪ドル)/ドルは、0.9600を付け、達成感があります。ストカスティック分析では90%をオーバー・ボウト(買われすぎ)の域で、利食い先行です。更に買われるにはもう少しポジション調整が必要です。

 

 

クロス円は、ドル/円がブルトレンドになっているために、一見ブルトレンドのように見えますから、注意が必要です。ポンドもユーロもドルから見ればベアトレンドのようです。クロス円のインターバンク市場は存在しないことを肝に銘ずるべきです。グローバルな観点から見れば、ドル中心の外国為替市場といえます。

 

 

今後の注意すべき経済指標とイベントとしては、バーナンキFRB議長の講演と米第一四半期のGDP(国内総生産)です。予想は+0.9%, デフレーターが+2.6%です。インフレの想像させる数字にはドルブルと反応しそうだ。

 

 

それでは、Have a nice afternoon!

上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。

お疲れ様です。

 

 

株式市場は急反発のとなりました。大引けで13,696.55となり、金価格は919ドル(1オンス)となりました。金融市場は好転しているようです。それでは今後どのように動くのでしょう。

 

 

日本の景気動向を探る上で重要な指数が発表されました。2月の一致指数は70.0%, 先行指数は54.5%です。この数字は良いと言えます。一般的に50以上の数字であるので良いといえます。

 

 

為替相場はべた凪の状態です。但し、オージー(豪ドル)は別の動きをしています。オージー/ドルで0.9400を越えてきています。これは、第一四半期のオーストラリアのPPI(消費者物価指数)が事前の予想よりも良く、+1.9%(前期比)、+4.8%(前年比)となりました。オージー(豪ドル)/ドルもオージー/円もともに上昇です。オージー/円の96.00を越えて、101.00に向かうように思われます。オージー/ドルは0.91000.9600のレンジ内の動きを予想します。

 

 

ドル/円は小動きに終始し、ディレバレッジの動きを予想する。しかし、103.50を割ってきている。103.50は要注意です。ユーロ/ドルについては、1.57001.6000のレンジ内での動きを予想します。ウェバー・ドイツ連銀総裁が金利の現状維持発言でユーロ金利は下がりません。逆に上がる方向さえ見えます。

 

 

米国の債券・金利の世界では、10年債が3.70%、2年債が2.13%となっています。スプレッドが157と急速に縮まる傾向にあります。もう0.25%かあるいは変更がないかもしれません。今月29/30日開催のFOMC(米連邦準備理事会)を注視することになにそうです。

 

 

今日は経済指標の発表のなく、静かな展開を予想します。

 

 

それでは、 Have a nice evening!

 

 

上記見通しは、見解に過ぎず、相場展開を保証するものではありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断で行われますようお願いします。

お疲れ様です。

 

 

静かな為替市場でポンドが買われているので不思議に思っていました。色々調べてみたら、例のBOE(イングランド銀行)委員のビーン氏が昨日インフレ率が年内に3%を越える可能性があると示唆されています。本音のところか、建前なのか良くわかりませんが、ポンド/ドルでのポンド買いに走ったようです。つられてポンド/円も上昇といったところです。ただ、長期的なポンド下落リスクと金利低下観測は根強いので注意が必要です。

 

 

日本では今日日本銀行支店長会議です。白川新総裁のお披露目となりました。景気については当面減速感があるとしています。金利についてのコメントは特になかったようです。日本の経済指標としては、3月の消費動向調査による消費態度指数が注目されていました。36.7と前月比で0.6ポイントの改善、そして6ヶ月ぶりの反発です。グラフを見ていたら、本当に奈落の底のようなグラフでした。これで改善方向に向かえば良いのだが。もちろん為替相場には全く反応しません。

 

 

ジョージ・ソロス氏のコメントが出ていましたので紹介します。「ユーロがドルに代わって世界の基軸通貨になることはない。ドルとユーロの二極体制は不安定である。」ヘッジファンドに対する規制に対して前向きな意見のようです。「金融機関がヘッジファンドのレバレッジ量について入手できるようにすべきだ。」また昨今のサブプライム関連でのカバー取引が出来ないことに対して、「債務担保証券(CDO)など証券化商品やスワップ(金利)を取引所取引に移行することで危機の解決策となる。」と述べられています。投資家としては、金融市場全体の停滞を思っての発言と思えます。

 

 

欧州の経済市場ですが、ドイツの3月の生産者物価指数が既に発表されました。市場予想よりも高い数字です。前年比4.2%(前年比)、+0.7%(前月比)と好調な産業活動のようです。ユーロ圏最大の商圏ですから、ユーロ高の理由付けになっても不思議ではありません。

 

 

今晩は特に目立った経済指標はないのですが、注目なのは第1四半期のシティグループの決算発表です。既に悪いことは織り込み済みとも思えます。モーニング・レポートで書き忘れましたが、昨日のFRB(米連邦準備理事会)実施(実務はNY連邦準備銀行)のTSLF(Treasury Securities Lending Facility(28日間資産担保証券(MBS)を担保に国債を貸し出す制度)で応札倍率が1.4倍と相当低くなっています。つまりプライマリー・ディーラー(米政府証券公認ディーラー)大手証券会社の中に資金繰りで困っているところはなさそうです。貸出残高が248億ドル(約25,000億円)と前週比で78億ドル(約8,000億円)減っています。これから読むと、意外とシティの決算発表ではドル売りとはいかないと思います。逆の反応をする可能性のほうがむしろ高いのではと思います。

 

 

そんなことで、為替相場は現状の水準で来週に持ち越しになるのではと私は思います。でも油断大敵です。ドル/円は101.00103.50のレンジで、ディレバレッジが強いと私は読み、103.50方向と思います。本邦輸出業者さんにとっては、3ヶ月のフォワードポイント(スワップ)がディスカントの56銭、6ヶ月で1円です。7月の出来上がりで上手くゆけば102円台も可能なレートですから、102.50以上では積極的なドル売りで出てこられると想像します。ユーロ/ドルはユンケル・ユーロ圏財務相会合議長(Jean-Claude Junckerとなかなか格好良い名前の人物です。)が頑張っておられるようで、良い経済指標の金利水準高め維持の観測そしてドルとユーロの金利差拡大からユーロ高に動いても口先介入で阻止しようとの意向があります。ユーロ/ドルの1.6000は相当硬いレジスタンス(抵抗線)となっています。シカゴのポジションはユーロロング(買い持ち)ですが、軽いポジションです。当局との綱引きが続きます。1.6000をしっかり見極めましょう。ポンド/ドルは最初の記述(ビーン委員発言)でポンド高になっているようですが、当局者が発言をコロコロ変えていただくと私も判断がつきません。来週水曜日発表の議事録をじっくり読むこととします。レンジ的にはちょっと広いのですが、1.97002.0400です。個人的には1.9700方向に向かったほうが読みやすい。最後にオージー(豪ドル)/ドルは0.91000.9600のレンジでオージーブル(強気)方向です。最初0.9300で利食い推奨しましたが、まだまだ行けそうです。クロス円もドル/円が私は103.50方向のドル高を予想していますから、ワークすると読みます。久しぶりにスワップポイントと為替レートの両方で収益機会が上げられます。

 

 

余談:先日不動産関係の人たちが中心の懇親会があり、誘われて参加しました。顔なじみの不動産会社社長さんがいて横に座りグラスを交わして親交を深めました。そしたら、為替の話題となり、どうも私のブログをお読みになっていることした。そしてまたびっくり。ドル/円で96円でドル買いましたとのことです。私が101.0096.00のレンジ内での動きを言い続けた時期です。私のブログのニュアンスからして96.00以下にいっても戻ってくるなと判断されたようです。流石社長さんと思いました。また私のブログが参考になったとのことでありがたいことです。皆さんに役に立つブログに心掛けますので宜しくお願いします。

 

 

それでは皆さん良い週末を。TGIFThanks God It’s Friday.)ディーラーが週末に交わす言葉です。某日本人ディーラーはTBIFThanks Buddha It’s Friday.)とも昔言ってました。

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お疲れ様です。

 

 

ドルが買い戻されています。ユーロ/ドルでは1.6000手前でファンド筋の利食いが入っているとも聞いているのですが。ドルの買い戻しの理由付けはやはり金利の話からの方が入りやすいようで、いろいろと話が昨日から出てきているようです。ハーバード大学のフェルドスタイン教授から「これ以上の利下げは商品高によるインフレで実質賃金が減るなど悪影響の方が大きい。」との指摘があります。ドルキャリートレードによるバブルはどこかの通貨の二の舞を指摘しているようです。また、ある米コンサルティングレポート(例のワシントン・ベースの会社か?)が出回っているようで、内容としては、FRB(米連邦準備理事会)は利下げのサイクルの終着点として2%を考えている。2%以下はインフレを回避したいとの考えに基づくとしている。スタグフレーション(stagflation不景気とインフレが同時に進行することを指します。)の回避とこれもフェルドスタイン先生の考えと同じです。29/30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ幅の予測がどんどん縮まってきているような雰囲気です。これはドルの買い戻し材料(対円)となっているようです。ヘッジファンドの思う壺のようです。ドルショート(売り持ち)を利食えるうちに利食いたい。そして記事を色々読んでいたら、私と同じようにもっと日本の円売り材料に注目すべきだと言うエコノミストも出てきているようです。円以外のドルの通貨ペアは反対の国のファンダメンタルズに忠実に反応しています。インフレ率だとか議事録だとか、金融当局の発言に対して。円だけが無視されているのですが、これからはそろそろ円の悪材料にも反応する時期に来ているのではと私も同じです。今日は日本の2月の鉱工業生産が発表されたのですが、前年比で+5.1%と良い数字のようですが、円高には振れず。為替のセオリーとは矛盾しています。それだけ、需給とか米国の要因にドル/円は過剰反応していると言えます。

 

記事として面白いなと思ったのは、前米財務長官ポール・オニール氏の発言です。「Strong dollar is a vacuous notion.(強いドルは空虚な考えである。)」とのことです。さんざん強いドルは米国の利益にかなうと繰り返していた人の発言とは思えません。ポールソン現財務長官も本音で前任者のようなことを腹の底で思われたらこれは恐ろしい。これはバーナンキ氏が学者時代に日本のデフレ不況に対して、ヘリコプターで金ばら撒けば良いとの発言に似ています。

 

 

今晩の予定は昨日ほど重要なものはありません。欧州時間帯では2月のユーロ圏の貿易収支が出ます。前月が107億ユーロの赤字に対して、市場では35億ユーロ前後の赤字を予想しています。ユーロ高による輸出が振るわないようですと、赤字幅が予想よりも増えると思われます。米国時間帯では3月の景気先行指数(予想+0.2%)と4月のフィラデルフィア連銀製造業指数(予想-15.0)が出ます。特にフィラデルフィアの数字に意外と反応するかもしれません。火曜日のNY州の製造業業況指数がマイナス予想のところがプラス予想で金融市場が大きく反応しました。各通貨ペアによって米国のファンダメンタルズの及ぼす比率が違いますから注意が必要です。良い数字に対してはドル/円でのドル買い戻し材料に。悪い数字が出るとユーロ/ドルでのユーロ買いの材料にされてしまうのではと思います。それと最後に今日はメリルリンチの決算発表です。6080億ドル(約6,0008,000億円)の第1四半期決算での損失計上される予定です。

 

 

為替の話に戻りましょう。まず金は945ドル台とまだ1000ドルには距離がありますが、再び買われ始めました。これはユーロ/ドルでのドル売りの理由付けとされそうです。ドル/円は102.00を上回ってきました。当レポートの最初の部分の尊重かなというところです。上の103.50が節目です。テクニカル的に見てみました。日足の移動平均線を見てみました。21日線が101.04 そして9日線が101.83となっており、よく見ると21日線が最近サポート(支持線)になっているように見えます。9日と21日が平行して距離を保ちつつ上昇しているように見えます。もう少しドルブル(強気)のように見えます。下は101.00

 

ユーロ/ドルも同じく移動平均線で見てみました。9日線が1.5808, 21日線が1.5720とこちらは9日線がサポートとなっています。もう一度1.6000を市場は試しにいく雰囲気があります。

 

ポンド/ドルは同じ欧州通貨のユーロとは別の動きです。9日線が1.9728, 21日線が1.9837で二つの線が平行して下落しています。ポンド下落する方向に読めます。大きく振れるものの21日線をレジスタンス(抵抗線)にして下方向と読めます。これは英国ファンダメンタルズ観測と一致です。

 

クロス円でワークしているオージー(豪ドル)/円を見てみましょう。いびつなゴールデンクロスが継続中のようです。9日線94.76, 21日線93.00です。9日線がサポートになっていくように見えます。ドル/円がもっと買い戻されればオージーブルトレンドが続くのですが。オージー/ドルは左団扇の展開ですから、今日はコメントなしです。

 

 

英語の格言をひとつ。

It is never a sin to take profits. (どんな小さな)利益を取ることは罪ではありません。カッコ内は私の追加です。がまんして何とか利食うことは本当に努力の賜物です。小さな利益でも価値は大です。

 

 

それでは、Have a nice afternoon!

PS: 「為替ケ・セラ・セラ」更新しました。笑ってください。らくだに乗った商人が主人公です。
http://fx-blog.jp/mizutani/

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プロフィール
HN:
水谷 文雄
年齢:
71
性別:
男性
誕生日:
1953/03/09
職業:
スペイン研究家
趣味:
旅行、陶芸、料理
自己紹介:
スイス銀行(現UBS)などで、為替、金利ディーラーとして20年以上のキャリアを歩む。
国際金融市場をやさしく解説して、為替の世界のおもしろさを皆さんに広めたいと意気込んでいます。
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